F−4EJまさかのトラブル!

7月16日正午、航空自衛隊岐阜基地にて飛行開発実験団所属の
F-4EJが、離陸滑走中に機体の異常を知らせるランプが点灯したため、
急きょ離陸を取りやめた。
機体は滑走路を約150mオーバーランした。
パイロット2名にけがはなかった。
基地渉外室によると、F−4はギアブレーキやドラッグシュートで減速したが、RW10側に張られた停止用ケーブルにフックをひっかけ、停止。
基地渉外室は「飛行機を緊急停止した場合の通常操作だが、めったにない」と説明。
警報灯が点灯した原因などを調べている。